プロ野球試合開始前セレモニー
~3万人の前で国歌独奏(フルート)就任~

インタビュー会話内容

Int.：「プロ野球試合の開会式セレモニーでの国歌演奏,お疲れ様でした！

大きなマウンドでフルートを演奏されたようですが,いかがでしたか？」

Ayaka：「ありがとうございます！感無量です！その一言に尽きます笑」

​Int.：「なかなか経験できることのない貴重な体験ですよね〜！

出演が決まった時,どんな気持ちでしたか？」

Ayaka：「信じられない気持ちで驚きました.それと同時に嬉しさも溢れ出てきました.

野球場での演奏は,高校時代からの野球応援で経験したことは何度かあったのですが,マウンド上で

ソロでの演奏は,兼ねてからの私の夢でもありました.それを遂に実現できる！と思うと,

ワクワクとドキドキが止まりませんでした！」

Int.：「夢を叶えることができたということですね！素晴らしいです！

当日はどんな様子で,演奏に臨みましたか？」

Ayaka：「会場は千葉県幕張にあるZOZOマリンスタジアムでしたが,野球観戦で何度か

訪れていたこともあってか,緊張というよりは,楽しみで仕方がなかったですね.

控え室に案内されてからは,出番を割とリラックスして待っていました.

音出しを少しさせてもらってから,マウンド入場！野球選手の皆様がずらっと整列していて,

胸が高鳴りました.観客席はほぼ満員で,人生で初めて3万人もの聴衆者の前での演奏になりました.」

Int.：「3万人！！すごい経験ですね！人数にも驚きですが,リハーサルがなかったようで

ぶっつけ本番での演奏はどうでしたか？」

Ayaka：「マイクの調整や立ち位置や服タイミングなども含め,リハーサルなしの状況には,

焦りましたが,音出しの時間だけで,コンディションを整えることができたおかげで,

満足のいく音色で君が代を吹き切ることができました.思った以上に音響環境が良くて感動しました笑」

Int.：「ベストコンディションで演奏できたことよかったですね！フルートでの国歌演奏は

大変珍しいと感じましたが,フルートで君が代を演奏してよかったと思うことはありますか？」

Ayaka：「ですよね.国歌は歌うものだと私も思っておりましたが,フルートで演奏することは

私にとってチャンスなことだと思いました.フルートを知っている方へは,私の存在と

そしてフルートでの国歌演奏のお披露目の場となり,フルートを知らなかった方にとっては,

フルートの魅力をお届けきる場となったかなと思っています.」

Int.：「確かに！私も聴けてよかったです！こちらはラジオ番組でも放送されていたようですが,

実際に球場まで演奏を見にきてくださった方はいらっしゃいましたか？」

Ayaka：「ラジオ番組でも,演奏は聴こえていたようで,聴いてくださった方から,

賞賛や労いのお言葉をいただきました！実際に会場まできてくださった方います！笑

普段野球は見ないのだけど,演奏を生で聴きたいと思ってくださる方がいらっしゃいまして,

観戦用のチケットを購入されて,聴きにきてくれた方もいらっしゃいました！

本当にありがたいことで,感謝です.」

Int.：「わあ〜それは素敵ですね！野球は見ないけど,西園寺さんの生演奏を聴きに行くために

会場まで来場されたんですね！西園寺さんへの愛を感じます笑 西園寺さんは観戦されたんですか？」

Ayaka：「はい！もちろんです！観戦チケットをいただき,しっかり最後まで応援しました！

千葉ロッテ様に今回,演奏に呼んでいただいたので,もちろん,ロッテ様の応援をしましたが,

残念ながら敗退してしまいました...」

Int.：「しっかり西園寺さんの応援,演奏でも届いたと思いますよ！

最後になりましたが,この経験をして思ったこと,感じたこと,新たな目標をご自由にどうぞ！」

Ayaka：「まさかこんな素敵な機会をいただける日が来るなんて,夢にも思っていませんでしたが,

実現できたこと本当に嬉しく思います.千葉ロッテマリーンズ様にはとても感謝しています！

そして,対戦相手の埼玉西武ライオンズ様,観戦者の皆様,私の演奏を聴いてくださった皆様,

この企画に関わってくださった全ての方に感謝です.私の演奏で,選手の皆様を少しでも

応援できていたら幸いだなと思います.いつか東京ドームでも演奏したいです！」

Int.：「ありがとうございます.西園寺さんならいつか叶えることと思います！

もっとお話伺いたいところではありますが,本日はここまでとします.

西園寺彩華さん,ありがとうございました！」

Ayaka：「こちらこそありがとうございました〜!」