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プロオーケストラ楽団“千葉交響楽団”との
共演コンサート出演

2018 /2 & 2019/ 3

アンカー 1
アンカー 2
アンカー 3

2018年2月と2019年3月,2年連続で,
千葉交響楽団との共演を果たす

千葉交響楽団は,千葉県内で唯一のプロオーケストラ楽団であり,
指揮者の山下一史氏率いる交響楽団である.

一般公募により,オーケストラのメンバーとして演奏できるオーディションが開催された.
西園寺彩華は,フルート奏者の枠でのエントリーをし,オーディションを受けた.
応募数が多数の中,フルート採用枠は,数少なかったが,倍率の高さにも屈せず,
見事,交響楽団のフルートメンバーとして選出された.

オーディションは,自由曲演奏と千葉交響楽団メンバーの審査員による面接であったが,
1回目と2回目共に,余裕のある演奏と立ち居振る舞いで審査員の心を掴んだようだ.

本番は千葉県内のホールで開催され,盛況に幕を閉じた.
西園寺は,1STフルートを担当し,本番までの間,団員のフルート奏者からレッスンを受け,
ステージに臨んだ.

2回目の共演で,演奏した『バレエ音楽 サウンドオブミュージック』では,
フルートソロに抜擢され,ステージを彩った.
1回目と2回目の共演を果たした西園寺だが,千葉県幕張メッセでも,

千葉交響楽団との共演をしている.
普段,フルートソロでアーティスト活動をしている西園寺にとって,
​オーケストラのメンバーとしてプロ楽団で演奏できた経験は,貴重な体験となったようだ.

記事について​フルート奏者西園寺彩華さんに

出演後に対談インタビュー

インタビュー会話内容


Int.:「プロオーケストラとの共演,おめでとうございます!

実際に3回ほど,共演されているようですが,共演してみていかがでしたか?」


Ayaka:「貴重な経験でした!千葉県内の唯一のプロオーケストラ楽団ということで,

そんな楽団の皆様と共演できたことは,誇りに思います!オーケストのメンバーとしてステージに

立って演奏する機会は普段はなく,ソロやバンドでの活動が多い私にとって,

新鮮で学生時代の感覚が呼び起こされるほど懐かしいものでした.」


​Int.:「普段はソロとしてステージに立たれてますもんね.ソロでステージに立つのと,

オーケストラでステージに立つのとでは,何か違うなと感じるところはありますか?」


Ayaka:「はい!それはもちろんあります!ソロでは基本的に,一人で音楽を創る

(サポートメンバーがいる場合,サポートメンバーも含めてですが)ので,

自分のしたいように演奏して表現できる所が私にマッチしていて好きなところです.

一方,オーケストラは,一人では音楽はできないので,メンバー全員で,一緒に音楽を創られければ

いけません.音色を合わせたり,メロディの歌い方を合わせたり,とにかく,相手を思い合って

演奏することが必要になります.いつも自分のしたい演奏の仕方で音やメロディを完成させている

私にとって,すごく演奏の仕方を見直す必要がありました.」


Int.:「なるほど〜.深いですね.ただ単に人数が増えるだけではないのですね.

そんな違いがあるオーケストラ演奏では本番までに何回か団員のメンバーから演奏のレッスンが

あったそうですが,レッスンはどうでしたか?」


Ayaka:「まず,渡された譜面を事前に譜読みして吹けるようになっていることが

前提のレッスンでした.オーケストラでの吹き方は,とても勉強になりました.

音色や音の届け方,歌い方,丁寧にしっかりとご指導していただき,学びがたくさんあった時間でした.」


Int.:「レッスンを受けることって大切なんですね.

レッスンを受け終わって感じたことは何かありましたか?」


Ayaka:「たくさんありました笑.まず,いつもマイクを通しての演奏が多い私にとって,

いつの間にか遠くに音を届けることを忘れていました.マイクを通さない自分の音だけが音量や

音の厚みとなって聴衆者に届いていくわけですれど,私はマイクを通すライブをしていることによって

本来の音量に到達していないことが判明しました.マイクに頼りすぎていたことがよくわかったのです.」


Int.:「そういうことがあったのですね!音楽の世界は深すぎてついていけません笑

2回目の共演では,ソロを担当したということでしたが,ソロをしてみての感想を教えてください!」


Ayaka:「私にソロを託してくださった団員のフルート奏者の方に感謝です!

バレエ音楽『ガイーヌ』を演奏したのですが,私の苦手な低音域のソロで,

しっかりとした厚みのある音色創りに精進しました.

本番は満足のいくソロが演奏できたと思っています!メンタルとスキルが鍛えられた

良い機会をいただきました!」


Int.:「西園寺さんにとって成長と貴重な体験ができた大切なイベントとなりましたね!

最後に,伝えたいこと話したいことは何かありますか?」


Ayaka:「この経験で出会った仲間もたくさんいます!いろんな場所でいろんな方法で

志高く頑張る同士に出会えて,私自身の活動の励みにもなりました.何より,山下一史さん率いる

千葉響の皆さんとご一緒できて,キャリアにもつながることができました!

数々の有名な奏者さんと演奏できて,感謝しています!」


Int.:「はい.ありがとうございます.またオーケストラでのステージで演奏ができることを

期待しています!もっとお話伺いたいところではありますが,本日はここまでとします.

西園寺彩華さん,ありがとうございました!」


Ayaka:「こちらこそありがとうございました〜!」

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